出勤途中に転んで右足人差し指の付け根を骨折。頑なに病院に行かない40代パートの体験談。

骨折の話

出勤途中に転んで右足人差し指の付け根を骨折。頑なに病院に行かない40代パートの体験談。

私は現在52歳です。

初めての骨折は今から4年前の48歳の時でした。パートの事務として働いていた出勤途中に転んで足の指を骨折しました。右足の人差し指の付け根の骨を骨折しました。冬の初めで雪が降ったりしていて、滑って転ぶというか持ち直したのですが、へんにひねってしまい結果的に骨折しました。なんせ人生初の骨折だったので、折れているとは気が付きませんでした。でも、ものすごく痛かったんです。歩くと涙がでそうなくらいでした。でも私は我慢強いタイプのようで、自分としてはかなり痛いけど、世間で聞くところの骨折は死ぬほど痛いらしいと、これは骨折ではないと判断したのです。

もちろん病院に行っていないので自己判断です。それから痛みをこらえ、ただの捻挫、捻挫と言い聞かせ数か月過ごしました。ちょうど、というか冬だったのでブーツをはいて過ごしていました。もし雪のない時期でパンプスだったら足が腫れていたので入らなかったでしょう。そんなに腫れているのに相変わらず骨折ではないと、かたくなに思い込んでいました。転んだのが11月頃で痛みと腫れが引いたと感じたのが3月頃でした。結局病院はいかず、治ったと思っていました。見た目も変わらず、やはりちょっとひねって捻挫したんだなと思っていました。家族は病院へ行きなよと毎回言っていました。私は病院で待たされたりするのが嫌で、できれば病院へは行きたくない派なんです。

そんなこんなで季節は変わり6月になりました。6月に仕事の関係で普段はデスクワークなのですが、1日立ち仕事の日がありました。すると、治ったはずの足がチクチクと痛むのです。その日の途中から痛くて痛くて立っていられないくらいになりました。それで、ようやく次の日に整形外科へ行きました。転んでから約半年が経過していました。やっと病院へいって、案の定とっても待たされて診察してもらうと、先生が

「うーん、折れてたね。(過去形)、でも、もうくっついてるよ。」

とのことでした。私

「でも、痛いんです。どうしてですか?」

と聞くと

「折れてたからまだ後遺症というか、酷使すると傷むんだろうね」

ということでした。

「どうすればいいですか?」

「もうこちらでは何もすることはありません。痛い時に飲むように痛み止めだしときましょうか?」

で終了しました。病院に行かなかったら骨折したとは思わずに過ごしていたと思います。でもあまりにも周りの人に病院へ行け、行け、いわれて、おくればせながら行ったら、もうできることありませんって、なんだかなぁな気持ちでした。奇跡的に病院へ行かなくても曲がってついたりはしなかったので、不幸中の幸いでした。結局骨折しても治療もリハビリも通院も手術もせず終わりました。病院へ、すぐいかなかったので、最初に行った1回分しかお金はかかっていません。本当ならきっともっとお金はかかっていたでしょう。よかったんだか悪かったんだか、よくわかりません。でも通勤途中だったので本当は労災が使えたと思うのですが、時間が経ちすぎているので労災申請するのはやめました。労災が使えたら治療費は一切かからなかったと思います。それを考えると、すぐ病院へ行った方がよかったですね。

ただ現在はもう痛くもないし不自由もありません。骨折の痛みがどんなものか体験したので、次からは骨折か、そうでないかを見極められるという自信がつきました。今度骨折したら無駄な抵抗はせずに、まず病院へ行こうと思います。今回はきちんと骨がくっつきましたが、病院へ行かないと曲がってついたりしてしまうこともあるそうです。それは後で聞きました。私は骨折に関してはとても無知だったと思います。