サッカーのシニアリーグの試合で激痛。肋骨を骨折した46歳、地方公務員の体験談。

骨折の話

サッカーのシニアリーグの試合で激痛。肋骨を骨折した46歳、地方公務員の体験談。

今回のエピソードは、夫のものです。夫の現在の年齢は53歳、職業は地方公務員です。
骨折したのは、7年ぐらい前のことなので、46歳のときだったと思います。

夫は、この年に仲間たちとサッカーのクラブチームを作り、40歳以上の選手で参戦する県のシニアリーグに参加しました。若いころ、一般の県リーグに出ていたときがあったのですが、研修で1年間地元を離れている間にそのチームが消滅して、結局1シーズンだけのリーグ戦出場だったそうです。それが、四半世紀ぶりに県リーグに参加することになって、シーズン開始をとても楽しみにしていました。

そして、4月のシーズン初戦、センターバックで先発出場した夫は、前半の早い時間帯に相手プレイヤーと浮き球を奪い合ったときに相手の膝が夫の脇腹に入り、激痛が走ったそうです。ただ、激痛は走ったのですが、主審にプレーできるか確認されたときに、少し呼吸を整えると、何とかプレーは続行できそうだったので、OKサインを出し、プレーを続けました。私にはわかりませんが、試合中はアドレナリンが分泌されていて、ある種の興奮状態で、痛みをあまり感じない場合があるようです。夫は、その試合をフル出場して、試合はスコアレスドローに終わり、競技場では解散になりました。

その日はチームの初戦だったことから地元に帰って、反省会(打ち上げ)が行われました。スポーツの後のビールはおいしく、アルコールも回り、血行が良くなったせいか、急に胸の辺りに激痛を感じ始めたそうです。

翌日、整形外科を受診したら、特に折れていることはなさそうですねと言われたそうです。痛みが続くようならまた来てみてくださいと言われていたので、翌日も同じ病院を受診して、再度レントゲンを撮ってみると、肋骨骨折という診断でした。昨日は、レントゲンの写真がたまたま骨折の部分が隠れていたようで、やっと骨折という診断になりました。

骨折と言ってもポキンと折れていたのではなく、ひびが入っていたようです。ひびとは言え、動かすと痛みますし、くしゃみでもしようものなら、くしゃみしたことを後悔するような痛みに襲われます。ギプスで固定することもできないので、「バストバンド」という伸縮性のある固定具で胸の辺りを縛って、動かないようにしていました。約1か月たったころ、ようやく軽い運動の許可がおり、ジョギングから身体を慣らし始めました。

最初の試合の1週間後に2試合目があり、その試合は欠場せざるを得なかったのですが、3試合目は、最初の試合から約1か月半後だったので、その試合での復帰を目指して、トレーニング(といっても、動いても骨折した部分がひどく痛まないかの確認)を続けました。絶対に3試合目には復帰するという強い気持ちを持って気合いで直したので、何とか3試合目に間に合いました。

今回の骨折で通院は結局4回でした。ギプスで固定した場合は、傷害保険の治療日数に加算があるようですが、取り外しが自由にできるバストバンドの場合はその加算の適用がなかったと記憶しています。痛い思いをしても、保険に入っていて保険金がたっぷり出たら、痛い思いをした甲斐があったと思えるかもしれませんが、固定しない骨折の場合は、あまり保険金は期待できません。

同じくサッカーでケガをした場合で、スライディングの際の擦り傷で2週間ぐらい毎日消毒に通ったときは、「痛い思い」に比べてたくさんの保険金が出ました。もちろん保険金目当てでケガをするわけではありませんが、同じ痛い思いをするのであれば、保険金がたくさんいただけるに越したことはありません。若いころは、身体も柔らかくて、少々ぶつかってもケガをすることはあまりありませんでしたが、年をとって柔軟性もなくなっているので、常にケガをしないようなプレーを心がけなければなりません。特に骨折はもう夫に近づかないでほしいと思っています。