ねずみ取りの粘着テープに引っかかって、右膝蓋骨骨折。喫茶店の美人アルバイトの体験談。

骨折の話

ねずみ取りの粘着テープに引っかかって、右膝蓋骨骨折。喫茶店の美人アルバイトの体験談。

私は近所の喫茶店へアルバイトとして通い始めました。

初めての接客業という事もあり毎日ドタバタと過ごしていました。とにかく忙しいお店で朝は7時から11時ごろはおトイレに行く暇もお水を飲む暇も無いくらいの毎日でした。半年ほど過ぎちょうど仕事に慣れてきたかなという頃に事件は起こったんです。

朝一番のお客さんをお迎えするために玄関のカギを開けに行った所、いつもは置いていないはずのネズミ取りの罠が玄関先に置いてあったんです。小走りで行ったために両足をこのネズミ取りの粘着テープに引っかかってしまい大きく前へ転倒してしまったんです。よくバラエティー番組などで見かける粘着性のテープに引っかかってもがいているなんて場面がありますがまさにそういった状態で身動きすらできない状態になってしまったんです。なんとか手伝ってもらってやっとのことで粘着テープから脱出することが出来たのですが、転倒したときにどうやらヒザを打ったようでした。膝と手首に少々の痛みを感じたくらいでまさが骨折をしたとは最初は思いませんでした。常連のお客さんには自分が罠に引っかかってどうするの?なんて言われ笑いながらしばらくの間は接客の仕事をしていたのですが少しずつ痛みが増してきてだんだん歩くことがつらくなってきたんです。あれ?これはもしかして・・・だんだんと痛みは不安へと変わってきました。もしかするとなんて考えれば考えるほど痛みは増してきてこれはもうダメだと思い足を引きずりながらなんとか自分の運転する車で自宅へと帰りました。

近所の接骨院へ家族に付き添ってもらいながら行くとすぐに車いすを用意してもらいました。つい2日ほど前に入院していた父が退院することになり車いすの用意をしていた時に冗談で車いすに乗って遊んでいたんですが、健康な体なのに車いすに乗ったからきっとバチが当たったのかもしれません。

病院での診断の結果は右膝蓋骨骨折で全治2ケ月の判断でした。つまり膝のお皿をパックリと割ってしまったんです。この右膝蓋骨骨折とはよく骨折する骨でもあるそうです。石膏で固めたギブスではなくコルセットの様なギブスを足にはめるだけというとても簡単な装具のためにお風呂に入ったりも出来たので骨折の中では比較的軽い骨折だったのかもしれません。しかしお皿の骨がくっ付くまではヒザを曲げることが出来ないためにひたすら昼も夜も足を延ばしたままの生活はかなり辛いものでした。

仕事中の怪我という事もあって労災の処理をしてもらったのですが、初診とレントゲンで約15000円にコルセット代15000円シップ代3000円が全額実費で支払わなければいけなく、かろうじて持ち合わせがあって助かりました。このお金は労災の手続きをすることで全額返金されました。あと知らない方も多いのですがアルバイトでも休業補償を受けることが出来るそうなんです。いろいろと面倒な手続きはあるのですが休業補償が頂けるおかげで心置きなく2ヶ月間ゆっくりとすることが出来ました。

通院して初めて知ったのですが、私が通っていた接骨院はとにかくたくさんの人で賑わっているんです。そのほとんどがリハビリが目的で来られているんです。20代の若いリハビリのイケメン先生が勢ぞろいでどうやらそれが目的では?と思ってしまうほどです。私の担当の先生も若くてイケメン!せめてあと10歳若ければなあ~なんて思いながらリハビリに励んでいました。

わずか二か月でパックリ割れたお皿も自然とくっ付いてくれました。今月いっぱいのリハビリでそろそろ社会復帰しても良いという診断を受けたのですが、できればもう少しリハビリを続けたいのですがどうやら楽しかったロングバケーションも終わりのようです。