石につまずき転倒。左足第5中足骨の骨折をした40代男性の体験談。

骨折の話

石につまずき転倒。左足第5中足骨の骨折をした40代男性の体験談。

53歳会社員が、43歳の時に体験した初めての骨折について書いてみます。

当初、私は40歳を超え、運動不足もあって少しずつ体重が増えてきたこともあり、それを少しでも解消するために、帰宅する時には会社から最寄りの駅まで歩く事を心がけていました。

その日は12月の初旬で日が短く、薄暗くなった駅への道のりを歩いていました。途中の曲がり角には駐車場があり、そこは毎回少しでも時間短縮のため斜めに横切るお決まりのコースでした。足元が暗い中その駐車場を横切ろうとしている時、その先の青信号が目につき、渡ってしまおうと駆け足で横切ろうと加速をつけた時です、その時にタイミングよく転がっていた石?(暗かったのと、激痛のため確認していません)に左足の外側を打ちつけてしまい、転倒しそうになりました。転倒は何とかこらえたのですが、受けた足のダメージで少しの間動けず痛みをこらえていました。それでも、その時には今までに骨折をしたことがないので、骨が折れているという考えは頭にはなく、打撲か捻挫をしてしまったと思い足を引き摺りながら帰宅しました。

帰宅してからは負傷した部分が腫れていたので氷で冷やしましたが、風呂にも入りあくる日もいつも通り出社しました。しかし、時間が経っても痛みと腫れがひいてこないので、その時に初めて

「もしかして折れてる?」

と思い、帰宅途中に近所の整形外科を受診しました。 結果は、左足第5中足骨の骨折と診断され、そのままギブスを巻かれそうになったので、背広のズボンが脱げなくなったら困ると思い、家に連絡を入れ、家内がジャージを持って来るまで待っていただきました。ギブスの装着が終わり松葉杖を貸してもらえたので、病院からは松葉杖で歩いて帰ろうとしたのですが、慣れていないせいもあり、体力の消耗度が半端ではないので、途中からは家内の自転車の後ろに乗せてもらい帰宅しました。

家に帰ってからは、明日からの通勤はどうしようかと考えたのですが、松葉杖をついてバスと満員電車を乗り継ぎ1時間20分もの道のりを毎日往復するのは至難の業だと思い、右足は使えるので、オートマチックの自動車で通勤することは可能だとも考えたのですが、万が一こんな状態で事故でも起こすと自動車保険がおりないことも考えられるので、家内の運転で通勤することになりました。(良い妻を貰ったと今でも思っています。)

会社では、その当時は事務職だったので、トイレ以外は席を立たなくてもすんだため、助かりました。松葉杖については、ほとんど使わず、会社では片足でトイレに行き、家の中ではお尻をつけて引きずりながら移動するという生活を送っていました。就寝時に寝返りができなかったことは不自由に感じました。

病院には、定期的に通院していましたが、正月をギブスのままで過ごしたくなかったので、医師に相談した結果、大晦日に自分でギブスを外しても良いという許可をいただき、その通りに大晦日の夜に、自分でギブスを外し風呂に入って左足をきれいに洗いました。(ギブスはプラスチック製のテープをテーピングしたようなものだったので、簡単に自分で外せました。)

ギブスを外してからがまた大変で、思うように足が動かないことに加え、筋力も衰えており、初めは体を支えることもできませんでした。それでも毎年、元旦に近所の氏神様に行く初詣は、済ますことはできました。その後は徐々に快復はしましたが、専門的なリハビリを受けなかったため、半月は普通に歩けなかったと思います。家の中ではたいした不自由はなかったのですが、通勤時に電車の中で左足を踏まれないかが心配でした。幸いに踏まれることはありませんでしたが、電車が混んで立っている時は、いつも警戒していました。

治療費については、通勤時のケガなので会社で労働災害保険の適用を受けたため、出費はなかったことと、当時は医療保険に入っていたため、骨折したということで保険がおりたことが、ありがたかったです。