息子とのキャッチボールで左手の中指の剥離骨折。27歳子育てママの体験談。

骨折の話

息子とのキャッチボールで左手の中指の剥離骨折。27歳子育てママの体験談。

私は27歳の子育て中のママです。

6歳児の元気いっぱいの息子がいるのですが、ある日息子にボール遊びがしたいとせがまれて公園でボール遊びをしていた時の事です。家から持っていったのはやわらかいゴムボールでしたが、息子がどこからか落ちていたようで、硬い野球ボールを見つけ、いきなり

「ママーいいの見つけたー」

とこちらに向かって投げてきたんです。うっかり素手で受け止めようとしたところもちろん取れず、指をかすめるような形で私の指に当たって飛んでいきました。その瞬間激痛が走りまして、

「あっ!これは、本気で痛いぞ普通ではないぞ、、、」

と感じていたら帰宅後、指が膨れ上がりました。今まで経験のない指のでかさを見ました。一本だけ、グローブをはめているかのようでした!私はあんまり焦ることもその時はしないで、

「どうなってるんだろう?」

と呆然としているだけでした。痛みは最高に痛かったです。じんじん、ズキズキ、ずっと熱々に熱を持っていて半泣きになるくらいの痛さでした。子供はと言うと、大爆笑していました。膨れ上がった指がちょっと面白かったようです。私からするとげんこつしてやりたかったです。

「いきなりボール投げつけてくるからこうなったんだ!」

と。帰宅した主人に指を見せた瞬間、

「これ骨折れてるぞ!たぶん!」

と言われ、次の日に病院へいく事になりました。診断結果は左手の中指の剥離骨折でした。レントゲンを見せていただいたとき、斜めにスパーンと折れているというか、剥離というだけあってなんだか剥がされたような不思議な角度で折れていました。初診の際、先生に指を

「ここはどう?」「ここは痛い?」

と触られましたがもう

「全部痛いから触らないでー!」

という感じでした。剥離骨折のところはとりあえず固定して、痛み止めの注射を打ってもらい、一週間後にまた来てねと言われました。通院は思ったより長引きました、大体2カ月ほどかかりました。基本的には定期的に骨の状態を見てもらいながら、固定して我慢を繰り返す毎日がひたすら続きました。

くっついた後は簡単な指のリハビリを教えてもらいました。前に倒す、後ろにのばす、第一関節だけ曲げてみるなど。怖かったです、またみしりと骨がはなれるんじゃないかと考えてしまうんです。そんなことにはならないと分かっていても、体が反射的に指を動かすのをためらわせるというか、初めて体が不自由でリハビリをする人の気持ちがちょっとわかったような気がしました。でもこれをやっておかないと、指の感覚が鈍くなったり、動きが悪くなるかもしれないからとお医者さんに言われました。

子育てしながらで、なんやかんやと動くのもあったりどうしても指を固定しているとはいえ動かさないってかなり不便なものでした。子供のお風呂もいれてあげられないし、料理も簡単なものしか作れないので主人には迷惑をかけてしまいました。外に働きに出ていなかったので仕事に影響が出ない分、家族や子供に迷惑をかけてしまったことで、もう骨折なんてしないように絶対すると決めましたが、今でも指をよく見てみると、少し左手の中指の、第二関節あたりが歪んでいるというかへこんでいます。なんとなくですが違和感とまではいきませんが、ちょっと力を入れる際に気になってしまいます。

骨折をしたことでよかったことといえば、息子が外遊びのときにケガによく気を付けてくれるようになったことです。危ないことや無茶な遊びをしようとしたときに

「ママみたいな指になるかもしれないよ~」

と脅かすと、焦ってやめてくれるようになりました。実際に目の前で指を見ていたことがよかったのですね。そう思うと、まあ子供のためにもいい経験になったかなと前向きにとらえることができています。