バレーボールで左手小指、右手小指、右手中指のひび割れ骨折。

骨折の話

バレーボールで左手小指、右手小指、右手中指のひび割れ骨折。

現在31歳専業主婦ですが、結婚以前は販売業をしていました。

骨折は三回とも全て指です。左手小指、右手小指、そして右手中指です。すべてひび割れ骨折です。

バレーボールを8年間プレーしていました。小学校3年間、高校3年間、社会人バレー2年間。すべてプレー中の骨折です。一度目は高校の入学したての時、体験入部で練習をしていた時です。そんなにハードではなくただ準備練習でボールを投げあうだけの簡単な練習中受け取りミスで左手小指を骨折しました。最初はただの捻挫かと思って一応病院に行ってレントゲン写真をお医者さんと見たときに、『きれいなひび割れです、骨折してますね。本当にきれいなひび割れなので研修医にも見せますがよろしいですか』と言われました。もちろん断る理由はなく承諾しましたが。

二回目は入部後高校二年生の時です。試合中ジャンプして相手のアタックをブロックする際に中指の力が弱くボールの勢いで持っていかれました。大事な試合でしたしとにかく接戦中でした。レギュラーだったので、ベンチに行くのは悔しかったですがこれでは無理だと自分で決めていたら、『あと九本指はある、ブロックは片手でやれ』と監督より鬼指導が入りました。体育会系なのでもちろんノーとは言えず、『え、あ、わかりました行きます!』と私もその時は興奮状態だったので突っ込む余力もなく試合続行。いわれた通り片手ブロックを相手チームの床にはじき飛んだ時の爽快さ今でもおぼいています。残念ながらその試合で勝つことはできませんでしたがドラマのような体験でした。その時のメンバーに会うたびにあの時に鬼指導はとんでもなかったねなどと今となっては笑い話です。
三回目は社会人バレーの練習の際また同じように強くも無いボールを受け取る際に折ってしまいました。仕事は接客業でしたのでとても不便で恥ずかしかったですが、お客様はこんな不憫な私を同情してくださりいつもより売り上げが上がったのはこのおかげだと思い込んでいます。

一回の骨折で計5回ほど通院しました。毎回レントゲン、問診を行います。なるべく骨折した手に衝撃を与えず生活するようアドバイスをいただきました。高校生の時は部活中でしたので学校の保険が効いたのですが、5,000円以上を超えないと保険が効かず、小指の骨折の新作程度ではその金額に満たなかったので結局実費でした。社会人の時は完全に実費でしたがそんなに高額でなかったので、医療費の確定申告をしました。とにかく動かさないことが治療のひとつで、手だったので難しかったですが一か月ほどで完治しました。

手に包帯を巻いた生活が三週間ほど続きました。いわれるまでもなく非常に不便でしたし、普通の生活が訪台を指に巻いているだけでこんなに大変なんだと思い知らされました。特に聞き手の骨折の時は本当に大変でした。文字を書くことも、食事をすくことも、バスに乗ることも、トイレや着替えの際も非常にめんどくさかったのを覚えています。訪台は一週間に一度替えますが、不衛生ですし、入浴の際は濡れないようにビニールを巻いたり全ての生活に非常に時間がかかったことを今でも覚えています。その姿は普通の方からすれば痛々しく、同情を引き付けるようで友人や家族、先生、職場の同僚、お客さんなどまわりのほとんどの人がやさしく接してくれるようになりました。もし自分の周りの誰かが同じような経験、より不自由な経験をしていたら進んで手伝ったり助けようと自分の骨折の経験で思うようになりました。当たり前のことですが、電車やバスで席を譲ったり、荷物を運ぶことを手伝ったり、ちょっとした簡単なことが私の場ありとてもありがたかったので違う人に恩返しをするようにします。このことを気づけたことで、悪いだけの思い出ではなくなったので次に生かします。